治療法について
      ー当院では、薬物療法だけでなく、心の力を伸ばす治療を心がけますー

●薬物療法。標準的なものです。
依存を防ぐため、同種の向精神薬(睡眠薬など)を3種以上、同時に処方することはしません。
薬は不安を和らげたり、体を休めるのに効果的です。
  ☆大量服薬した人には薬の処方はできません。転院が必要になることもあります。

●認知療法。思考のバランスをよくします。落ち込みやすかったり、マイナス思考だったり、完ぺき主義でしんどくなる人には向いています。習得しておくと一生使えます。

●行動療法。良い行動を少しずつ増やしていくもの。深呼吸や自律訓練法など、リラックス行動を増やすことや、問題を解決していくための技法や、コミュニケーションを改善するための技法など。

●休養。疲労が激しいときは休養が必要なこともあります。

●森田療法。まじめで不安が強い神経症の人向き。日記やノートを書いてもらい支援します。

●交流分析。エゴグラムという心理テストは保険も適用されています。自己実現が目標。

●グループセラピー(集団精神療法)。対人恐怖、対人緊張が強い方、コミュニケーションが苦手な方に。「アサーティブトレーニング」などのコミュニケーション練習を二人以上で行います。
他者から学んだり、他者を助けたりするなど、通常の個人療法で得られない効果があります。
(不定期開催)

●以上のように当院では、薬物療法と心理療法を組み合わせています。


☆当院では初診60分、再診15分で予約をお取りしています(保険診療)。
そのため、長時間のカウンセリングが必要な場合は、他機関の心理士やカウンセラーを紹介しています。

☆家族相談は自費になります。(自費診療は30分で5000円。1時間1万円です)
ただし、不安、不眠など症状がある場合は、相談者自身の保険証による保険診療が可能です。.
                                  
                                       


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