治療方針
☆初診時はまず問診表を書いてもらいます。
それから院長の診察です。
症状やこれまでの経過などをお聞きします。
治療方針は相談させてもらいます。
〇ストレスには外部からのストレスと内部内部からのストレスが あります。
外部からのストレスとは、仕事量が多すぎる、パワハラをする人 がいる、などです。
内部からのストレスとは、本人が悩みすぎる習慣がある、とか自己主張能力がないとか、ネガティブに考え すぎる、など、心理的性格的なものが大きく関わるストレスです。
ストレスを軽くするにはどうすればいいか、を相談していくことが多いです。
〇不眠のために体力が低下している、不安やパニック発作が苦痛すぎるなどの場合は睡眠薬、抗不安薬など も有効です。
〇抗うつ薬は、不安恐怖のセンターである偏桃体の活動を和らげると考えられています。うつ病、不安症に 適応があります。薬の使用に関しては怖がる人も多いので相談します。
〇疾患に関する説明をすることも大事にしています。本人が理解することで、不安も減り、前向きに治療に 取り組めるからです。
〇ネガティブに考える性格のために、ストレスに弱い人は、認知行動療法が向いています。
ただし、長年の習慣となっている思考のクセはすぐには変えられないので、少しずつ改善していくことを目 指しましょう。
☆ニートや引きこもりの人は一人で長く閉じこもらず、ぜひ早めにご相談ください。
最近は、就労移行支援事業所など、援助機関が増えています。無職の場合は無料で利用できることが多いで す。そこでコンピューター練習やコミュニケーション訓練が受けられます。ただ、病気(障害)であること の証明が必要なので、受診が必要になります。
☆初診は1時間おとりしています。
初診を無断キャンセルされた場合は、以降の予約はお断りしています。
キャンセルや変更は必ず電話連絡をお願いします(留守番電話でも良いので)
現在、週に一人くらいしか初診をおとりしていないので、無断キャンセルはかなり困ります。。
キャンセルはなるべく早めの連絡をお願いします。
☆再診は15分から20分ぐらいかけていることが多いです。ただ、患者さんが多い日は短くなります。